ノートにチェックリストを書き込む手元 — 届いた請求書をクラウドで一元管理し、手入力から解放されるイメージ
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「届いた請求書を1枚ずつExcelに手入力して、月末に徹夜する」── その経理業務、もう終わりにできます

結論から言います。 請求書受領サービスを選ぶうえで最も重要なのは、「高機能なツールを選ぶこと」ではなく「届く請求書の形式・枚数・経理の体制に合ったサービスを選び、手入力ゼロの仕組みを無理なく定着させられるかどうか」です。

「取引先50社から届く請求書を、1枚ずつ目視で確認して、Excelに転記して、会計ソフトに手入力する」「月末になると経理担当が連日残業して、翌月10日にようやく数字が確定する」「インボイス制度の登録番号チェックが手作業で、T番号を国税庁サイトで1件ずつ照合している」──こうした状況に心当たりはないでしょうか。

  • 紙で届く請求書、PDFで届く請求書、メール本文に記載された請求情報が混在し、どこに何があるか分からなくなる
  • 手入力のたびに金額の転記ミスが発生し、支払い間違いや二重払いが起きたことがある
  • インボイス制度に対応するため、適格請求書の要件チェックや登録番号の照合を手作業で行っている
  • 電子帳簿保存法の改正で電子データの保存要件が厳しくなり、「紙に印刷して保管」が通用しなくなった
  • 月次決算に時間がかかりすぎて、経営判断に必要な数字がタイムリーに出てこない

今回はこの「請求書受領の手作業地獄」を解消するクラウドサービスの代表的な3つ──Bill One・invox受取請求書・バクラク請求書受取──を、中小企業の実務に即した観点で比較します。

この記事で分かること
・Bill One / invox / バクラクの「本質的な違い」── 全社一括受領型か、経理特化の最安型か、バックオフィス統合型か
・データ化の精度と方法 ── AI-OCRの性能、オペレーター確認の有無、99.9%精度の実現方法の違い
・会計ソフト・ERPとの連携 ── freee・マネーフォワード・弥生・勘定奉行など、自社の会計ソフトとスムーズにつながるか
・インボイス制度・電子帳簿保存法への対応 ── 適格請求書の自動判定、登録番号の照合、法定要件を満たした保存
・料金体系 ── 月額費用の目安、従量課金の仕組み、中小企業にとっての費用対効果

請求書受領サービスの基礎知識 ──「届いた請求書」をデジタル化する時代

比較に入る前に、請求書受領サービスがビジネスにもたらす価値を整理しておきましょう。

請求書受領サービスとは ── 取引先から届いた請求書(紙・PDF・メール添付など)をクラウド上で受け取り、AI-OCRやオペレーターの力でデータ化し、仕訳の自動作成・会計ソフトへの連携・法令に準拠した電子保存までを一気通貫で実現するサービスです。「届いた請求書を手入力する」という経理業務のボトルネックを根本から解消します。

Excel手入力との違い: Excelによる請求書管理は「入力する人のスキルと注意力」に依存します。転記ミス、入力漏れ、ファイルの上書き事故は構造的に避けられません。請求書受領サービスなら、届いた請求書の画像がそのまま保存され、AI-OCRが自動でデータ化し、「誰が・いつ・どの請求書を処理したか」が自動で記録されます。

請求書受領サービスを導入して変わる3つのこと:

  1. 手入力がゼロになる ── 請求書の金額・日付・取引先名・勘定科目をAI-OCRが自動読取り。経理担当者は「確認してOKを押す」だけの作業に変わり、月末の残業が劇的に減る
  2. インボイス制度・電帳法に自動対応 ── 適格請求書の要件チェック、登録番号の国税庁データベースとの自動照合、タイムスタンプ付き電子保存が標準機能。法改正のたびに運用を見直す手間がなくなる
  3. 月次決算が加速する ── 請求書が届いた瞬間からデータ化→仕訳→会計ソフト連携が自動で走るため、「月末に請求書をかき集めて処理する」バッチ型の経理から、リアルタイム型の経理に変わる
「全社一括受領型」か「経理特化型」か「バックオフィス統合型」かが最初の分かれ道です
請求書受領サービスは大きく3つのアプローチに分かれます。Bill Oneのように「取引先からの請求書を全社で一括受領し、経理だけでなく事業部門も含めた請求書管理を変える」タイプ、invoxのように「経理部門の請求書データ化に特化し、業界最安水準の価格で手入力をなくす」タイプ、バクラクのように「請求書受取を起点に、経費精算・稟議・仕訳・振込までバックオフィス業務全体をつなげる」タイプです。自社の規模と課題に合ったアプローチを見極めることが大切です。

3サービスの基本比較 ── まず全体像を掴みましょう

項目Bill Oneinvox受取請求書バクラク請求書受取
運営会社Sansan株式会社(日本)株式会社invox(日本)株式会社LayerX(日本)
サービス開始2020年2020年2021年
データ化方式AI-OCR+オペレーターAI-OCR+オペレーターAI-OCR(自動)
データ化精度99.9%99.9%以上高精度(数秒で完了)
会計ソフト連携主要ソフト対応50種類以上主要ソフト対応
料金体系年額制(枚数ベース)月額980円〜+従量要問い合わせ(月額4万円〜)
特徴全社一括受領・名刺管理のSansan品質業界最安水準・無料プランありバックオフィス統合・AI仕訳

Bill One ── Sansan品質の「全社一括受領」で、届く請求書のすべてをオンライン化する

Bill Oneが選ばれる理由

Bill Oneは、名刺管理サービス「Sansan」で知られるSansan株式会社が提供する請求書受領サービスです。最大の特徴は取引先からの請求書を紙・PDF・メールなど形式を問わずオンラインで一括受領し、99.9%の精度でデータ化して全社で一元管理できる点です。

Bill Oneの強み:

  • あらゆる形式の請求書を一括受領 ── 紙の郵送、メール添付のPDF、Web発行の請求書、さらにはデジタルインボイス(Peppol)まで、どんな形式で届いても1つのプラットフォームで受け取れる。取引先に特別な対応を求める必要がなく、「届く側」が一方的に導入できる
  • AI-OCR+オペレーターのハイブリッドで99.9%精度 ── AIによる自動読取りに加え、人間のオペレーターが確認するダブルチェック体制。金額・日付・取引先名といった重要項目の誤読を限りなくゼロに近づけている
  • 全社の請求書を一元管理 ── 経理部門だけでなく、各事業部・支社・個人宛てに届く請求書もBill Oneに集約。「営業部宛ての請求書が経理に届いていなかった」というありがちなトラブルがなくなる
  • 仕訳データの自動生成と会計ソフト連携 ── データ化された請求書から仕訳データを自動生成し、freee・マネーフォワード・勘定奉行など主要会計ソフトに連携できる
  • 電子帳簿保存法・インボイス制度にフル対応 ── タイムスタンプ付き保存、検索要件への対応、適格請求書発行事業者の登録番号自動照合など、法令対応が標準搭載
Bill Oneのデメリット(正直に書きます)
・料金が年額制で、初期費用+年間の請求書枚数に応じた費用がかかる。月額数千円からは始められないため、少枚数の企業にとっては割高感がある
・料金の詳細がWebサイト上で公開されておらず、問い合わせが必要。「まず価格を知ってから検討したい」という企業には比較しづらい
・全社一括受領の導入には、社内の受領フローを変更する必要がある。「経理だけで静かに始めたい」場合にはオーバースペックに感じる可能性がある
・Sansanの他サービスとのセット利用を前提とした提案を受けることがあり、単体での導入が最適かどうかの見極めが必要

Bill Oneが特に向いている企業

  • 取引先が多く、紙・PDF・メールなど多様な形式で請求書が届いている企業。受領窓口の一元化で管理コストが大きく下がる
  • 複数の事業部や拠点があり、「経理に届く前の請求書」が社内に散在しがちな企業
  • 請求書の枚数が月100枚以上あり、データ化精度99.9%の信頼性を重視する企業
  • Peppol(デジタルインボイス)への対応を見据え、将来の電子取引に備えたい企業
  • 名刺管理のSansanを導入済みで、Sansan品質のデータ管理に信頼を置いている企業

Bill Oneの詳細を見る →

invox受取請求書 ── 月額980円から始められる「業界最安水準」の請求書データ化サービス

invoxが選ばれる理由

invox受取請求書は、株式会社invoxが提供する請求書受領サービスです。最大の特徴は業界最安水準の料金(ミニマムプラン月額980円〜)で、AI-OCR+オペレーター確認の99.9%以上の精度を実現し、50種類以上の会計ソフトと連携できる点です。

invoxの強み:

  • 月額980円から始められる圧倒的なコストパフォーマンス ── ミニマムプランは月額980円(税抜)で、データ処理料はオペレーター確認なし50円/件、オペレーター確認あり100円/件。月に請求書が20〜30枚程度の中小企業なら、月額数千円で手入力ゼロの環境が手に入る
  • 無料で試せる(10枚まで無料データ化) ── 期間制限なしの無料プランがあり、まずは10枚の請求書を無料でデータ化して使い勝手を確認できる。「本当に精度が出るのか」を自社の請求書で試せる安心感は大きい
  • AI-OCR+オペレーター確認で99.9%以上の精度 ── AIによる自動読取りの後、オペレーターが目視で確認するダブルチェック体制。金額・税額・源泉徴収の整合性チェック、重複請求の検知機能も備えている
  • 50種類以上の会計ソフト・ERPと連携 ── freee・マネーフォワード・弥生・勘定奉行・SAP・Oracle NetSuiteなど、主要な会計ソフトからエンタープライズERPまで幅広く連携。「今使っている会計ソフトを変えずに導入できる」のは中小企業にとって大きな魅力
  • 受取請求書・発行請求書・経費精算のパック料金 ── invoxシリーズ(受取請求書・発行請求書・経費精算・炭素会計)をまとめて利用するパック料金があり、月額3,960円(税抜)で複数サービスを利用可能
invoxのデメリット(正直に書きます)
・従量課金制のため、請求書の枚数が多い企業(月200枚以上)では、Bill Oneやバクラクの定額プランのほうが結果的に安くなる場合がある
・ミニマムプランは機能が限定されており、ワークフロー(承認フロー)や権限管理を使うにはベーシックプラン(月額9,800円〜)が必要
・UIや操作画面のデザインがシンプルで、Bill Oneやバクラクと比べると視覚的な洗練度ではやや劣る印象がある
・全社一括受領の仕組みはBill Oneほど整備されておらず、「経理担当者が請求書をアップロードする」という運用が中心になる

invoxが特に向いている企業

  • 月の請求書枚数が20〜100枚程度で、「低コストで手入力をなくしたい」中小企業。ミニマムプラン980円/月は圧倒的に安い
  • まず無料で試してから導入を判断したい企業。10枚まで無料データ化で実際の精度を確認できる
  • freee・マネーフォワード・弥生など特定の会計ソフトをすでに使っており、連携の確実さを重視する企業
  • 経理担当者が1〜2名の少人数体制で、「シンプルに請求書をデータ化してくれれば十分」という企業
  • 請求書の受領だけでなく、発行や経費精算もまとめて効率化したい企業(パック料金がお得)

invox受取請求書の詳細を見る →

バクラク請求書受取 ── AI-OCR×仕訳自動化で、請求書受取から支払いまでをつなげる

バクラクが選ばれる理由

バクラク請求書受取は、株式会社LayerXが提供する請求書受領サービスです。最大の特徴はAI-OCRが請求書を数秒でデータ化し、機械学習による仕訳の自動提案で、受取から仕訳・支払いまでのバックオフィス業務を一気通貫で効率化できる点です。

バクラクの強み:

  • AI-OCRが数秒でデータ化 ── 請求書をアップロードすると、AIが定形・非定形を問わず取引先名・金額・支払期日・振込先口座などを自動で読み取る。オペレーターによる確認を介さないため、アップロードしてすぐにデータが使える即時性がある
  • 機械学習による仕訳の自動提案 ── 過去の仕訳パターンを学習し、「この取引先の請求書なら、勘定科目は○○、部門は△△」と自動で提案。使い込むほど精度が上がり、経理担当者は提案を確認してOKを押すだけの運用に近づいていく
  • バクラクシリーズとの統合 ── 請求書受取だけでなく、バクラク申請(稟議・ワークフロー)、バクラク経費精算、バクラク請求書発行、バクラク電子帳簿保存と連携。「稟議で承認された発注→届いた請求書→仕訳→振込」を1つのプラットフォームでカバーできる
  • レポートで受取・支払い状況を可視化 ── 「今月届いた請求書のうち、未処理はいくつか」「支払期日を過ぎている請求書はないか」がダッシュボードで一目で分かる。支払い漏れの防止に直結する
  • 中小企業向けの初期費用無料 ── 中小企業であれば初期費用は無料で利用を開始でき、導入のハードルを下げている
バクラクのデメリット(正直に書きます)
・月額4万円〜と、invoxのミニマムプランと比べると最低価格帯が高い。月の請求書枚数が少ない小規模企業にとってはコスト負担が大きい
・AI-OCRのみでオペレーター確認がないため、読取り精度はAIの性能に依存する。複雑なレイアウトや手書きの請求書では確認作業が増える場合がある
・料金の詳細がWebサイト上で公開されておらず、問い合わせが必要。Bill Oneと同様、「まず価格を知りたい」企業には不便
・バクラクシリーズ全体で使ってこそ真価を発揮する設計のため、「請求書受取だけを単体で使いたい」場合には機能を持て余す可能性がある

バクラクが特に向いている企業

  • 稟議・ワークフロー・経費精算・請求書受取を1つのプラットフォームで統合したい企業。バクラクシリーズの連携が最大の魅力
  • 「請求書が届いたらすぐにデータ化してほしい」即時性を重視する企業。AI-OCRの数秒データ化は業界最速クラス
  • 仕訳の自動提案機能を活用し、経理業務のAI活用を推進したい企業
  • 月次決算の早期化を経営目標に掲げており、請求書処理のリードタイムを短縮したい企業
  • LayerXの技術力とプロダクト開発のスピードに期待し、今後の機能拡張も含めて投資したい企業

バクラク請求書受取の詳細を見る →

機能を詳しく比較 ── データ化精度・連携・法令対応・料金の4軸で見る

比較軸Bill Oneinvox受取請求書バクラク請求書受取
データ化方式AI-OCR+オペレーター確認AI-OCR+オペレーター確認AI-OCR(自動)
データ化精度99.9%99.9%以上高精度(AI依存)
データ化速度数時間〜翌営業日数時間〜翌営業日数秒
会計ソフト連携主要ソフト対応50種類以上主要ソフト対応
仕訳自動作成◎(AI学習型)
インボイス制度対応◎(登録番号自動照合)◎(登録番号自動照合)◎(登録番号自動照合)
電子帳簿保存法対応
全社一括受領◎(専用受領窓口)△(アップロード中心)
ワークフロー○(ベーシック以上)◎(バクラク申請連携)
Peppol対応
無料プラン/トライアルなし(デモあり)あり(10枚まで無料)なし(トライアルあり)
月額料金の目安要問い合わせ(年額制)980円〜+従量料金要問い合わせ(4万円〜)
「精度最優先」か「コスト最優先」か「統合最優先」かで選ぶのがポイントです
3サービスの本質的な違いは「何を最も重視するか」にあります。Bill Oneは「99.9%精度のデータ化と全社一括受領」、invoxは「業界最安水準の価格で十分な精度」、バクラクは「AI即時データ化とバックオフィス業務の統合」。たとえば、取引先が多く請求書が多様な形式で届く企業にはBill One、経理1〜2名で低コストに始めたい企業にはinvox、稟議から支払いまでを1つのプラットフォームで管理したい企業にはバクラクが向いています。

どんな企業にどのサービスが最適か ── 3つのシナリオで考える

「取引先が多く、紙・PDF・メールなどバラバラな形式で請求書が届く。全社で受領を一元化し、経理の負担を根本的に減らしたい」企業にはBill Oneが最適です。

Bill Oneの最大の価値は「届く側が主導権を握れる」ことです。取引先にシステム変更を求める必要がなく、紙で届こうがPDFで届こうが、すべてBill Oneの受領窓口に集約される。Sansan品質の99.9%精度データ化で「確認作業すらほぼ不要」になり、名刺管理で培ったデータクレンジングの技術が請求書にも活かされています。月の請求書枚数が100枚を超える企業、複数拠点がある企業にとっては、全社一括受領の仕組みがもたらす効率化は非常に大きいものがあります。

「経理担当1〜2名で、まずは低コストに請求書の手入力をなくしたい。会計ソフトとの連携が確実にできることを重視したい」企業にはinvoxが最適です。

invoxの真価は「小さく始められる」ことにあります。月額980円から始められて、10枚まで無料で試せるのは、請求書受領サービスの中でも圧倒的な低さです。50種類以上の会計ソフトと連携できるため、「freeeを使っているが連携できなかった」というリスクが極めて低い。請求書の枚数が月20〜50枚程度の中小企業にとっては、月額数千円で経理の手入力がゼロになるコストパフォーマンスは魅力的です。

「請求書受取だけでなく、稟議・経費精算・仕訳・支払いまでバックオフィス全体をデジタル化したい。AI活用で経理業務を根本的に変えたい」企業にはバクラクが最適です。

バクラクの圧倒的な強みは「バックオフィスの一気通貫」です。稟議で承認された発注内容と、届いた請求書の突合。請求書データからの仕訳自動提案。支払い漏れを防ぐダッシュボード。これらがバクラクシリーズとして統合されているため、「ツール間のデータ連携」に悩む必要がありません。AI-OCRの数秒データ化も、「月末にまとめて処理する」のではなく「届いた瞬間に処理が走る」というリアルタイム経理を可能にしています。

導入を成功させるための3つのステップ

ステップ1:「毎月何枚の請求書を受け取っているか」を数えるのが最初のポイントです

請求書受領サービスの料金は枚数に連動するため、まず「自社が毎月受け取っている請求書の枚数」を正確に把握することが大切です。紙で届くもの、PDFでメールに添付されるもの、取引先のWebシステムからダウンロードするもの──すべてを数えてみてください。この枚数によって、最適なサービスと料金プランが変わってきます。

ステップ2:「今使っている会計ソフトとの連携」を最初に確認するのが安全です

請求書受領サービスの導入で最も避けたい失敗は、「データ化はできたが、自社の会計ソフトに取り込めなかった」というパターンです。freee・マネーフォワード・弥生・勘定奉行など、自社の会計ソフトとの連携実績を事前に確認しましょう。invoxは50種類以上の連携先を公開しているため、確認しやすくなっています。

ステップ3:「1か月分の請求書」で試すのが最も確実な判断方法です

カタログスペックの比較だけでは分からない「実際の使い勝手」は、自社の請求書で試して初めて分かります。invoxなら10枚まで無料、Bill Oneとバクラクもデモやトライアルが用意されています。まずは1か月分の請求書(またはその一部)を実際に処理してみて、「データ化の精度」「操作のしやすさ」「会計ソフトへの連携」を確認するのがおすすめです。

請求書受領サービスの本当の価値は「手入力をなくすこと」ではなく「経理の時間を経営に使えるようにすること」です
請求書の手入力に月20時間かかっていた経理担当者が、その時間をキャッシュフロー分析や予算管理に使えるようになる──これが請求書受領サービスの最も大きな価値です。インボイス制度と電子帳簿保存法の改正で、「紙の請求書をファイリングして保管する」時代は終わりました。法令対応を「負担」ではなく「デジタル化のきっかけ」と捉えて、まずは1か月分の請求書を試してみてください。「なぜもっと早く導入しなかったのか」という声が、ほぼすべての導入企業から聞こえてきます。

よくある質問

インボイス制度に対応していないと、税務調査で問題になりますか?
インボイス制度では、仕入税額控除を受けるために適格請求書の保存が必要です。適格請求書の要件(登録番号・税率ごとの消費税額など)を満たしていない請求書では、原則として仕入税額控除が認められません。3サービスとも適格請求書の要件チェックと登録番号の自動照合機能を備えているため、「うっかり要件を満たさない請求書で控除を受けていた」というリスクを防げます。
取引先に「請求書の送り方を変えてほしい」とお願いする必要がありますか?
Bill Oneは取引先に専用のアップロードURLやメールアドレスを案内することで、請求書の送付先を切り替える運用が可能です。ただし、従来どおり紙で届いた請求書も受け付けられるため、取引先に強制する必要はありません。invoxとバクラクは基本的に「届いた請求書を経理担当者がアップロードする」運用のため、取引先への案内は不要です。
紙の請求書しか届かない取引先が多いのですが、対応できますか?
3サービスとも紙の請求書に対応しています。紙で届いた請求書をスキャンしてアップロードすれば、AI-OCRがデータ化します。Bill Oneはさらに、紙の請求書を代理受領する仕組み(専用の郵送先を取引先に案内)があるため、スキャン作業自体も不要にできます。複合機のスキャン機能やスマートフォンのカメラでも取り込めるので、専用のスキャナーがなくても利用を始められます。
導入にあたって、経理担当者のITスキルはどの程度必要ですか?
3サービスともWebブラウザから操作する設計で、特別なITスキルは必要ありません。操作の流れは「請求書をアップロード→自動データ化を待つ→内容を確認してOKを押す→会計ソフトに連携する」というシンプルなものです。invoxは10枚まで無料で試せるので、経理担当者に実際に触ってもらって「これなら使える」という感覚を得てもらうのがおすすめです。

編集部の結論

大切なのは「最も高性能な請求書受領サービスを選ぶこと」ではなく、「自社の請求書枚数・経理体制・使っている会計ソフトに合ったサービスを選び、手入力ゼロを無理なく定着させること」です。

全社の請求書を一元管理し、99.9%精度のデータ化で経理の確認作業を限りなくゼロに近づけたいならBill Oneがおすすめです。Sansan品質のデータクレンジング技術と、紙・PDF・Peppolまで対応する全社一括受領の仕組みは、取引先が多い企業にとって大きな価値があります。

低コストに始めたい中小企業、まず無料で試してから判断したい企業にはinvoxが最も適しています。月額980円・10枚まで無料という参入障壁の低さは唯一無二で、50種類以上の会計ソフト連携は「うちの会計ソフトで使えるだろうか」という不安を払拭してくれます。

請求書受取を起点にバックオフィス全体をデジタル化し、AI活用で経理業務を根本的に変えたいならバクラクがおすすめです。数秒でのAI-OCRデータ化、機械学習による仕訳自動提案、バクラクシリーズとの統合は、「経理のDX」を本気で推進する企業に最適なプラットフォームです。

迷ったら、まず「毎月の請求書枚数」と「使っている会計ソフト」を確認してください。月50枚以下で会計ソフトとの連携を重視するならinvox、月100枚以上で受領の一元化を求めるならBill One、バックオフィス全体のDXを視野に入れるならバクラク。いずれも無料トライアルまたはデモが用意されているので、まずは1か月分の請求書で試してみるのが最も確実です。

まとめ:選び方の3つのポイント

  • 全社一括受領+99.9%精度+Peppol対応+Sansan品質なら → Bill One(紙・PDF・メール・デジタルインボイスをすべて一元受領、年額制・要問い合わせ)
  • 業界最安水準+無料プランあり+50種以上の連携+経理特化なら → invox(月額980円〜+従量料金、10枚まで無料、オペレーター確認あり99.9%精度)
  • AI即時データ化+仕訳自動提案+バックオフィス統合+LayerX品質なら → バクラク(数秒でAI-OCR完了、バクラクシリーズ連携、月額4万円〜・要問い合わせ)

インボイス制度と電子帳簿保存法の改正で、「届いた請求書を紙のまま保管する」時代は終わりました。法令対応は「やらなければいけないこと」ですが、同時に「経理業務をデジタル化する最高のきっかけ」でもあります。毎月何時間もかけている手入力の時間を、キャッシュフロー分析や経営判断のサポートに使えるようになる──その変化は、単なる業務効率化を超えた、経理部門の役割そのものの転換です。まずは無料トライアルで「最も枚数が多い月」の請求書を試してみてください。「手入力がゼロになる」感動は、想像以上のものがあるはずです。