はじめに
リモートワークの定着により、ビジネスチャットツールは中小企業にとっても必須のインフラになりました。本記事では、日本で利用者の多い3ツールを比較します。
基本スペック比較
| 項目 | Slack | Chatwork | Microsoft Teams |
|---|---|---|---|
| 無料プランのメッセージ履歴 | 90日間 | 直近40件/チャット | 無制限 |
| 月額(1人) | $8.75〜(Pro) | 700円〜(ビジネス) | $4〜(Essentials) |
| 外部連携アプリ数 | 2,600以上 | 約40 | Microsoft 365統合 |
| ビデオ通話 | ハドル機能(画面共有可) | 標準搭載 | 標準搭載 |
| 日本語サポート | あり | あり(日本企業) | あり |
Slackが合うチーム
Slackの真価は 外部連携(インテグレーション) にあります。GitHub、Notion、Google Drive、Salesforceなど、日常使うツールの通知をSlackに集約できるため、エンジニアやマーケティングチームとの相性が抜群です。
チャンネルベースの設計で、トピック別に会話を整理しやすいのも特長です。ただし、チャンネルが増えすぎると情報が散らばるリスクがあるため、運用ルールの設計が重要です。
Chatworkが合うチーム
日本企業が開発・運営しているため、UIが日本語に最適化されており、ITリテラシーが高くないメンバーでも直感的に使えます。
タスク管理機能が標準搭載されている点もユニークです。「チャットで決まったことをそのままタスクにする」ワークフローが自然に回ります。取引先との社外コミュニケーションにも広く使われています。
Microsoft Teamsが合うチーム
すでにMicrosoft 365(旧Office 365)を導入している企業なら、追加コストなしでTeamsを使えます。Word・Excel・PowerPointとのシームレスな連携は他の2つにはない強みです。
一方で、UIがやや複雑でSlackほどの軽快さはありません。「会議ツール」としての利用がメインで、日常チャットはSlackやChatworkのほうが使いやすいと感じるユーザーも多いです。
結論
| チームの特徴 | おすすめツール |
|---|---|
| 外部SaaSを多数利用、エンジニアがいる | Slack |
| ITに不慣れなメンバーが多い、社外連絡が多い | Chatwork |
| Microsoft 365を全社導入済み | Teams |
5人以下のチームなら、まずSlackかChatworkの無料プランで始めるのが手軽です。使い勝手を確認してから有料プランに移行しましょう。